交通規制に協力を/エコマラソン実行委
市民らに呼び掛け
エコアイランド宮古島マラソン実行委員会(大会長・下地敏彦市長)は24日、宮古島市観光協会で会見を開き、同大会交通規制への市民の協力を呼び掛けた。同実行委の委員長を務める長濱政治副市長は「大会当日の29日は伊良部大橋、来間大橋などコースとなっている道路は交通規制がある。市民や観光客の皆さんにも理解と協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
大会はフルマラソンの部、ハーフマラソンの部が市陸上競技場を午前9時にスタート。10㌔の部は伊良部大橋の伊良部橋詰めから午前9時15分にスタートする。フルマラソンの部に722人、ハーフの部に1070人と10㌔の部に569人の合わせて2361人がエントリーしている。
緊急車両、路線バスを除き伊良部大橋は午前8時50分~同11時40分まで、来間大橋は午前10時~午後2時まで、それぞれ全面通行規制になる。
コースのそのほかの地点の交通規制は時刻が異なるため、走路員の指示に従ってほしいと、同実行委は協力を呼び掛けている。
今大会は、佐良浜、伊良部中学校の生徒が伊良部大橋の伊良部側橋詰めでボランティア応援をするほか、初めて久松少年野球チームや宮高吹奏楽部などが、沿道で選手らを応援する。
同実行委の平良勝之副委員長は「時間がある各学校の部活のチームや、コース近くに住む住民は沿道で応援し、大会を盛り上げてほしい」と呼び掛けている。