「市民の負託に応える」/新議員24人が決意
市選管が当選証書を付与
宮古島市選挙管理委員会(下地淳徳委員長)は25日、第4回市議会議員選挙(22日投開票)で当選した24人に当選証書を付与した。あいさつで下地委員長は「当選した皆さんはこれから4年間、市民の福祉の向上、安心して暮らせる市の発展のために頑張るとともに、行政のチェック機関としての職責も十分に果たしてほしい」と激励した。24人の任期は11月13日から2021年11月12日までの4年間。11月22日に予定されている市議会臨時会が初議会となる。
付与式は午後2時から、市役所平良庁舎6階会議室で支持者や関係者が見守る中、下地委員長が当選者一人一人(得票順)に当選証書を手渡した。
当選者を代表して最多票を獲得した平良和彦氏が「今後4年間、市民の期待を裏切ることのないよう市議会議員として、誇りを持ち最高度の緊張感を持って市政発展のために存分に力を発揮して未来ある宮古島市建設のために尽力したい」と決意を述べた。
当選議員に対して下地敏彦市長は「市民の負託を得た24人の皆さんはこれから私たち行政のチェック機関として、さらに市の発展のために私たちと共に頑張ってほしい。宮古島はこれから4~5年が将来を決定する大切な期間。皆さんと一緒にしっかり取り組んでいきたい」と激励した。
胸にリボンを着けられて会場入りした24人は、互いに握手を交わしながら「おめでとう」「一緒に頑張ろう」などと声を掛け合い、4年間の議会活動に意気込みを示した。
今回の市議会議員選挙は、定数24に現職、新人、前職、元職の合わせて33人が立候補。22日に投開票が行われ、現職13人、新人9人、前職、元職それぞれ1人が当選を果たした。
当選証書を付与されたのは次の各氏。(得票順、敬称略)
平良和彦、新里匠、棚原芳樹、上地廣敏、狩俣政作、下地信広、上里樹、前里光健、我如古三雄、國仲昌二、嵩原弘、真栄城徳彦、平良敏夫、平良隆、平百合香、山里雅彦、仲里タカ子、砂川辰夫、佐久本洋介、高吉幸光、友利光徳、粟国恒広、濱元雅浩、島尻誠