城辺線に交通安全啓発看板/民間企業23社で設置
交通事故のない安全で安心な島を目指して26日、宮古の民間企業が協力して県道78号線(城辺線)の中休み近くに設置した「んーなぬ思い交通安全」メッセージボードがお披露目された。
お披露目式には、島の交通安全協力企業23社の関係者や宮古島警察署、宮古島地区交通安全協会と地域住民らが参加し、ドライバーがこのメッセージを見て交通ルールとマナーを順守することに期待を寄せた。
式では協力企業を代表して先嶋建設の黒島正夫会長が「私たちの呼び掛けに多くの企業が賛同して設置できてうれしい。このメッセージボードは宮古の企業も交通安全にしっかり取り組んでいるというメッセージにもなるし、これを見る市民や観光客が交通安全について意識を高めてくれればうれしい」と述べた。
宮古島警察署の大城辰男署長も「縦が1・5㍍、横が27㍍のこのボードは、私が知るが切り県内最大の交通安全を訴えるボードだと思う。市民、観光客が交通安全に対する思いを強くして事故が1件でも減ることを期待している」とあいさつした。
メッセージボードには、「んーなの(みんなの)思い交通安全」のほか、飲酒運転根絶ロゴマーク、宮古島まもる君および伊良部大橋、東平安名崎の風景などが描かれ、交通安全に対する思いを見る者に訴えている。
メッセージボード設置に協力した企業は次の通り。
先嶋建設、先嶋産業、協栄生コン、宮古生コン、宮嶋建設、コマツ建機販売、三和建設、松宮開発、伊良部建設、三協建設工業、大倉産業、仲間開発、とみや商会、あさひ、那覇鋼材宮古支店、上原鉄筋、勝工業、荷川取工業、日進電気土木、一丸建設、ホームペイント工業、島尻ガラス、ホテルサザンコースト宮古島