年賀はがき、発売開始/宮古郵便局でセレモニー
来年の干支「犬」の図柄など
2018年用お年玉付き年賀はがきの販売が1日、全国一斉に始まった。全国の当初発行枚数は25億8600万8000枚。このうち、宮古郵便局管内は40万1000枚。販売開始に伴い、宮古郵便局(瀬長孝也局長)で、販売開始セレモニーが行われ、関係者らのテープカットで販売を開始した。年賀はがきの販売は来年1月5日まで。
瀬長局長は「年賀状には書く文化を通して『心伝わる温かさ』がある。あらゆるシーンでのコミュニケーションツールとして、年賀状を利用してほしい」と呼び掛けた。
今年は単色無地のほか、インクジェット紙、くぼみ入り、ハローキティー、ディズニーキャラクター、いろどり年賀など8種類。インクジェット紙には写真用も用意されている。
寄付金付き絵入りはがきは、来年の干支にちなんだ「犬」をあしらった図柄の年賀はがきを販売する。
12月15から年賀はがきの引き受けが始まり、25日までに投函したものについては、来年の元日配達になる。
セレモニーでは、リズム保育園(下地正彦園長)の園児約20人が、かわいらしい踊りと歌で花を添えた。