プロ奏者が子供たちを指導/11、12日に吹奏楽クリニック
宮古地区吹奏楽連盟(池城健会長)は2日、西辺中学校で会見し、11、12日に「宮古島吹奏楽クリニック」を開催すると発表した。音楽を学ぶ子供たちの育成のため、プロの演奏者による指導体制をつくることが狙い。今後、トップレベルの演奏家による各種管楽器の短期講習会を継続して実施したい考えだ。
第1回目は、クラリネット、サックス奏者の金山徹さん、トランペット奏者のルイス・バジェさん、トロンボーン奏者の河野広明さんを講師として招く。
会場は宮古高校で、同校や平良中、北中の吹奏楽部員1、2年生30人が対象。13日は北中学校で公演も行う。
クリニックの主な内容は▽効果的な基礎練習▽日課練習の方法▽さらなる技術向上のためのアドバイス-など。
会見で池城会長は「プロの演奏家の指導を受けることで、子供たちのさらなるレベルアップが期待できる」と話した。
住宅情報センターアパマンショップ宮古島店(佐和田功代表)が資金面などで援助する。
宮古地区吹奏楽連盟は、今回の吹奏楽クリニックの開催実現に向け、有志による実行委員会を設立した。メンバーは▽池城健(宮古地区吹奏楽連盟会長、西辺中学校長)▽長濱靖(同連盟事務局長、北中学校教諭)▽狩俣政作(市議)▽友利憲昭(ホルン奏者)▽大金亨(サックス・フルート奏者-。
クリニックについての問い合わせは大金さん(電話090・9378・4061)まで。