宮古でスタディーツアー/津波の日島サミット参加高校生
きょう7日から2日間の日程で宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを会場に開催される「世界津波の日」2017高校生島サミットin沖縄に参加する25カ国、約150人の外国人高校生のうち、15カ国、90人が6日、スタディーツアーのため来島。宮古の各高校で書道などを体験しながら地元高校生との交流を深めた。
スタディーツアーでは午前中に東平安名崎や与那覇地区防災センターを視察した後、午後から4グループに分かれ、宮古の各高校での交流会に参加した。そのうち宮古高校(平良智枝子校長)での交流会にはモルディブ、中国、クック諸島、バヌアツ、タイの5カ国から計30人が訪れた。
交流会では冒頭、外国人高校生が一人ずつ自分の名前を紹介したほか、平良校長が歓迎のあいさつを行い「たくさんの友達を宮古島で作ってほしい」などと呼び掛けた。
書道体験では、外国人高校生の名前に宮高生が漢字を当てはめたものや、宮高生が考えて名付けた和名などを外国人高校生が筆と墨を使って書くことに挑戦した。最初に宮高生に手本を見せてもらい、それをまねるようにして筆を慎重に動かしながら一文字一文字を書き進めていた。
書道体験のほかモルディブとバヌアツの高校生が踊りを披露したほか、宮高生はエイサーを演舞。最後には学校施設を見学した。