九州V、プロツアー出場/ゴルフ
宮総実の多良間伸平君
宮古総合実業高校(本村博之校長)ゴルフ同好会の多良間伸平君(2年)が10月27日に熊本で開催された九州ゴルフ選手権で優勝したほか、今月2日から沖縄で開催されていたプロツアーに高校生アマチュアながら出場を果たした。6日に帰島した多良間君を本村校長ら学校関係者が宮古空港で出迎え、快挙を祝福した。
多良間君が優勝したのは第28回九州高校ゴルフ選手権新人戦大会で、九州、沖縄各県から58人が出場。多良間君はトータルスコアを3アンダーの69とし、2位に3打差を付けて優勝を決めた。
8月に福岡で開かれた九州オープンゴルフ選手権でアマチュア1位となった多良間君はその結果が評価され、国内外のトッププレーヤーが出場する沖縄での男子国内プロツアー「HEIWA・PGM・CHAMPIONSHIP2017」へ主催者推薦を受け出場した。結果は予選落ちとなったが、プロ選手と一緒にラウンドするという貴重な経験をする機会となった。
宮古空港で本村校長らの出迎えを受けた多良間君は「九州新人戦では3アンダーという大会では久しぶりのスコアで優勝することができうれしく思っている。プロの試合はコースの作りがジュニアの大会と違い苦戦したが、良い経験になった。また招待されることがあれば予選を通過してベストアマになりたい」と語った。
本村校長は「九州大会優勝おめでとう。素晴らしい成績で励みになると思う。プロツアーはプロの技を間近で見て得るものが多かったと思う。そういった成果を今後の練習に生かして、ますます成長することを期待している」と激励した。