11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
産業・経済
2017年11月11日(土)9:02

キビ操業の安全を祈願/2017ー18年産

宮糖多良間工場で火入れ式


ボイラー火入れ式で期間中の無事故、無災害を祈願する関係者ら=9日、宮糖多良間工場

ボイラー火入れ式で期間中の無事故、無災害を祈願する関係者ら=9日、宮糖多良間工場

 【多良間】宮古製糖(安村勇社長)多良間工場で9日、「ボイラー火入れ式」が行われた。宮古製糖の森川史一常務を初め、伊良皆光夫村長、村議会の豊見山正副議長や関係者らが参加し、2017ー18年期産のサトウキビ製糖操業の安全を祈願した。



 同工場の来間春誠工場長は「今期は台風の被害、塩害もなく、雨にも恵まれたので、糖度が期待できる。また、この建物での操業は今期で終了となるので有終の美を飾りたい。安全第一で操業したい」と意気込みを述べた。


 同会では宮古神社の神主による儀式後、工場内のお清めが行われ、森川常務の手で火入れが行われた。


 宮古製糖の安村社長は「全職員が健康に留意して製糖期間中、緊張感を保ち無事故、無災害で終えることを期待する。来期は最新設備の新工場で操業をする。更に高品質の黒糖製品を製造し、多良間産黒糖のブランドを高めるべく、一つの目標に向かって取り組むことを期待したい」と話した。


 同工場の今期の搬入量は2万5000㌧を見込んでおり、操業開始についてはサトウキビの熟成調査後に決定する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!