個性光る1205点一堂に/中学総合文化祭
展示発表の部が開幕/中央公民館できょうまで
宮古地区中学校文化連盟(会長・友利直喜砂川中学校校長)主催の第23回宮古地区中学校総合文化祭展示発表の部が11日、市中央公民館大ホールで開幕した。日程はきょう12日までの2日間で、宮古特別支援学校を含む市内の中学生が作成した個性光る多彩な作品計1205点が一堂に展示されている。主催者では多数の来場を呼び掛けている。
展示作品は、書道や作文、俳句、標語、意見文、体験レポート、手作り新聞などの文芸作品や風景画、版画、ポスター、パステル画、切り絵、絵手紙、彫刻などの美術作品、エコバック、クッション、コースター、小物入れ、本棚、椅子、クリスマスツリー、割りばし細工などの工作作品などその種類は多岐にわたっている。手作り新聞では平和新聞や福祉新聞、音楽新聞、職業調べ新聞、修学旅行新聞などさまざまな種類がある。
10月27日にマティダ市民劇場で開催された同文化祭舞台発表の部の録画映像を上映するコーナーもある。
来場者は中学生の力作一点一点に見入っていた。
宮古地区中学校文化連盟副会長で展示発表の責任者を務める砂川泰範西城中学校教頭は「今年は例年に比べ作品の種類が多く充実している。全ての作品が授業の一環か夏休みの自由研究として作成された作品で、日ごろの学習成果が出ている」との感想を語るとともに「宮古の中学生が頑張った成果をぜひ多くの人に見に来てもらいたい」と多数の来場を呼び掛けた。
最終日となるきょう12日の展示発表の時間は午前9時から午後4時まで。