25億円の請負契約を提案へ/22日に臨時会
伊良部小中一貫校建設費
下地敏彦市長は22日に開会予定の市議会臨時議会に、伊良部島小中一貫校校舎建築工事と電気設備、体育館・武道場建築工事のそれぞれ請負契約の締結を提案し、議会の議決を求める。請負額は計25億1364万円。工期は可決後の23日~2019年2月28日まで。市は、校舎の機械設備と屋体および武道場の電気設備と機械設備も年内に入札を実施する方針。
提案される請負契約についての議案によると、校舎建築1工区は尚輪興建・南西建設共同企業体(JV)が受注し、請負額(消費税及び地方消費税込み)は7億59万円。
同2工区は佐平建設・大政建設JVで7億4941万円。
校舎電気設備は大和電工・下地島空港施設・日建JVで1億6183万円。
体育館および武道場(建築)は先嶋建設・奥浜組JVで9億180万円。
同工事の入札は、それぞれ11月10日に行われた。
整備する校舎は回廊型で鉄筋コンクリート造(RC造)2階建て。建設地は伊良部字池間添地内の現佐良浜中学校(敷地面積約2万8000平方㍍)。実施設計は現代設計・都一級建築設計事務所JVが担当する。