さらなる良作創出に期待/JA共済書道ポスターコン
入賞者に賞状授与
第39回JA共済全国小・中学校書道、交通安全ポスター宮古地区コンクールの表彰式(主催・JAおきなわ宮古地区本部)が23日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。式では、下地保造本部長が書道、ポスターの部の入選者をたたえ一人一人に賞状を手渡した。あいさつで下地本部長は「次の世代を担う小、中学生の皆さんが将来、立派な社会人となることを期待している」と激励の言葉を掛け、来年もさらなる作品が応募されることに期待を寄せた。
今回のコンクールには、宮古地区の小、中学校から計816点の応募があり、書道は半紙、条幅の部のそれぞれ優秀、優良、佳作を選出した。交通安全ポスターの部も同様に優秀、優良、佳作の作品を選んだ。
審査には親泊宗二氏、下里真智子氏、名城常一氏が当たった。
審査講評で審査委員長の親泊氏は書道について「上位入賞作品は筆力があり、基本に忠実で落款(名前)も良く、堂々とした作品だった」、交通安全ポスターについては「生活の上で交通安全に関心を持って描いていることが感じられた」と述べた上で「書や絵画は日々の努力によって上達するもの。来年も良い作品を書いてほしい」と呼び掛けた。