記念品に手づくりネクタイ/宮古工高
創立50周年で生徒が製作
宮古工業高校(伊志嶺秀行校長)は、きょう創立50周年記念式典を行うが、式典で功労者に贈呈する記念品のネクタイを生徒たちが製作した。
手作りのネクタイを製作したのは生活情報科服飾デザインコースの2、3年生8人。
生徒たちは授業で織り上げた「宮古織り」を使用し、デザインも同じ物がなく、オリジナルの1点となっている。また「宮古織り」と50周年を記念してのタグを使用したハンカチを作った。
一つ一つ生徒が心を込めて手縫いで製作したという。3年生の奥平千湖さんは「ネクタイの型紙からつくりました。最初は手縫いにも時間がかかったが、次第に上手にできるようになった」と語った。
そして「50周年の節目に在籍する生徒として、学校の記念になる作品製作をすることができて良かった。気に入って使用して貰えるとうれしい」と話した。
製作に係わった服飾デザインコースの生徒は奥平千湖さん、上里宥那さん、中谷玲那さん、高木美保子さん(3年生)、伊志嶺美稀さん、照屋奈々さん、浜川志穂さん、小禄茜さん(2年生)の8人。
50周年行事は午後1時30分から記念講演、午後3時から記念式典、午後5時から祝賀会が体育館で行われる。