多良間、仲宗根さんら表彰/県社会福祉大会
宮古から29人
【那覇支社】「おおきな輪で支える社会、地域の力をひとつにして」をスローガンに、第60回県社会福祉大会(主催・県、県社会福祉協議会など)が24日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催された。長年にわたり地域の社会福祉の発展に貢献した266人と33団体に、県知事・大会長表彰などが贈られた
宮古島市からは、民生委員・児童委員功労で県知事表彰に多良間タカ子さんと仲宗根啓子さんら5人、同委員の永年勤続功労者(15年以上)として大会長表彰に平良美智子さんと久高則子さんら6人、役職員などの永年勤続功労者として大会長表彰に仲間康子さんと上地満子さんら18人が表彰された。
表彰を受け、多良間さんは「教わることが多く人間的にも成長でき、みんなに感謝したい。やり甲斐のある仕事。これからも地域の人に寄り添って頼れる存在になりたい」、仲宗根さんは「自分の人生の中でも、有意義な時間を過ごしている。日常の些細なことから地域の皆さんの手助けができるよう、今後も頑張りたい」と、それぞれ喜びを語った。
同大会は、県内の社会福祉関係者が一堂に会することで、社会福祉の動向や課題への共通理解を深め、社会福祉の向上に寄与することを目的に、毎年開催されている。今年は県知事表彰・感謝に33人・9団体、大会長表彰・感謝に233人、24団体が選ばれた。
式典には県、市町村関係者や民生委員・児童委員、社会福祉施設職員など約1300人が出席した。
宮古関係の受賞者は次の通り。敬称略。
【県知事表彰】
▽民生委員・児童委員功労=多良間タカ子、仲宗根啓子、與那覇淳子、仲村洋子、新里洋子
【大会長表彰】
▽民生委員・児童委員永年勤続功労者=平良美智子、久高則子、仲村幸子、砂川サチ子、洲鎌多美子、伊志嶺一二三
▽永年勤続功労者(役職員など)=仲間康子、上地満子、新城啓子、濱川おのみ、
砂川光江、与那覇吉枝、下地善一、友利恵、吉永洋子、大城博紀、與那原京子、漢那林、石原順子、謝敷芳子、奥松千恵美、渡真利久枝、川満千恵、内間みゆき