功労表彰や芸能を発表/宮古地区老人クラブ大会
宮古地区老人クラブ連合会(喜屋武盛吉会長)は3日、マティダ市民劇場で第52回宮古地区老人クラブ大会を開いた。「伸ばそう健康寿命、担おう地域づくり」をスローガンに、老人クラブ育成功労者や優良老人クラブを表彰したほか、健康づくりや介護予防活動の充実、会員増強などを盛り込んだ大会宣言を全会一致で採択した。芸能大会も開催し、仲間の輪を広げるとともに地域社会に喜ばれる活動の実践を誓い合った。
宮古地区老人クラブは91の単位で構成し、クラブ員は約4000人。
あいさつで喜屋武会長は「全国老人クラブが推進する会員増強は、地域における仲間づくりに欠かせない活動。組織を挙げて強化に努める必要がある」と理解と協力を呼び掛け。「健康、友愛、奉仕の三大運動を基本にして、魅力あるクラブ活動や高齢者の福祉活動に全力で取り組んでいきたい」と決意を表明した。
宮古市村会副会長の伊良皆光夫多良間村長や市社会福祉協議会の饒平名建次会長が来賓として出席し祝辞を述べた。
表彰された個人と団体は次の通り。(敬称略)
【老人クラブ育成功労者】下里俊雄(平良野原越)下地信子(同結の会)平良洋子(同)砂川光枝(城辺長北)平良盛栄(同福東)砂川ヒロ子(上野博愛)下地光(同野原)宮国フジ(同大嶺)川満ヨシ子(下地川満)川平美江(同)濱川利夫(伊良部あけぼの)濱川恵子(同)與那覇明子(伊良部さくら)石垣美代子(多良間土原)高江洲ヒデ(同天川)
【優良老人クラブ】長浜老人クラブ(仲地秀夫会長)下崎老人クラブ(狩俣一雄会長)