ポスターデザイン決定/トライ大会
高橋祐一郎さん最優秀賞
宮古島トライアスロン実行委員会は12日午後、第34回大会公式ポスターデザインの選考会を開き、東京都のデザイナー高橋祐一郎さん(42)の作品を最優秀賞に選んだ。第34回大会は来年4月22日に開催される。
今回は115点の応募があった。事前の選考で25点まで絞り、12日の最終審査で入賞作品を決めた。選定委員は長濱政治実行委員長ほか市の幹部並びに3高校の生徒が務めた。
審査の結果、高橋さんの作品が最高得点を獲得。優秀賞は福岡県の学生で柴田千春さん(22)、入選は福岡県の専門学生で中村菜瑠さん(24)だった。
最優秀の高橋さんの作品は、一人のアスリートの精かんな顔つきを画面いっぱいに配置。それを3分割しスイム、バイク、ランそれぞれの装備を着用させてトライアスロンを表現した。
長濱実行委員長は高橋さんの作品を絶賛。「今までにない作品だ。斬新なデザインで迫力がある。過酷なトライアスロンに挑戦する決意が作品からにじみ出ている」と高く評価した。
高橋さんの作品は、ロゴの配置など微調整をかけた後、大会の公式ポスターとして正式発表される。