大会公式ポスターを発表/第34回トライ宮古島大会
2018年4月22日に開催される第34回全日本トライアスロン宮古島大会の大会長を務める下地敏彦市長と実行委員長の長濱政治副市長が22日、市役所平良庁舎で会見を開き、東京在住のデザイナー高橋祐一郎さんの作品を採用した大会公式ポスターを発表した。
第34回大会の公式ポスターデザインの募集には115点の応募があった。事前選考で25点にまで絞り込んだ後、今月12日に選考会を開き、トライアスリートの顔を縦に3分割し、左からスイム、バイク、ランの装備を装着した顔を当てはめた高橋さんの作品を最優秀賞に選定。同作品をベースに大会名やロゴなどの配置の調整を行い、大会公式ポスターが完成した。
タイトルが「三位一体」という高橋さんの作品について、作者本人は「三つの競技を限界まで競い合うトライアスロン。その中でもロングディスタンスという過酷なレースに立ち向かう熱い熱意を、一人のアスリートのスイム・バイク・ランそれぞれの装備で眼前を見据える姿で表現した。背景には沖縄の美しい海・空・太陽を配して島ならではの大会らしさを演出した」と説明している。
会見で下地市長は「34回大会の公式ポスターを通して宮古島大会の知名度、イメージを上げながら、大会の成功へ向け頑張っていきたい」との考えを示した。