産業・経済
2018年1月6日(土)8:56
新年の港ににぎわい/今年もクルーズ船続々
今年第1号のクルーズ船が1日に入港、2日にはマルタ船籍のオーシャンドリームが初入港した。右肩上がりで推移する寄港回数を反映するように、新年の港はにぎわいを見せた。
2日午前に入港したオーシャンドリームの総㌧数は約3万5千㌧。横浜を出港した後、台湾の基隆、宮古島平良港の順に航行した。
船客は次々と下船し、待機していたバスやタクシーに乗り込んで観光や買い物に繰り出した。
港内の歓迎スタッフに宮古島の歴史や文化を尋ねたり、ミス宮古島と記念写真を撮ったりする人もいた。
初寄港のセレモニーが船内で開かれ、宮古島観光協会や宮古島市の職員が一行を歓迎した。記念品として宮古上布を贈った。アリモフ・ビクター船長も宮古島初寄港を喜んでいた。
クルーズ船の寄港は今年も増える見通し。1月は計11回、2月にも8回の入港が予定されている。