本番まであと100日/第34回トライアスロン
役所前に残暦板/安全な大会運営へ一丸
4月22日に開催される第34回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り100日を切った。12日に残り日数を示す残暦板の除幕式が行われ、関係者多数が参加して安全、安心な大会運営を誓った。大会長の下地敏彦市長は「今年も皆さんの力を借りて大会を成功させたい」と強調し、島最大のイベントに対する理解と協力を呼び掛けた。
残暦板除幕式には関係団体の代表が参加し、本番に向けて気を引き締めた。
下地大会長は「いよいよ34回大会に向けて残り100日となった。今年はスイムの変更があり、従来の1周から2周回に変わる。新しい試みだが、皆さんの力を借りて成功させたい」と話すとともに、安全な大会運営に意欲を示した。
続いて長濱博文競技委員長が「スイムのコース変更がある。万全な安全対策を講じて当日を迎えたい」などと決意。「安全でホスピタリティーに満ちた感動の大会にしたい」と話した。
協賛各社を代表して日本トランスオーシャン航空宮古支社の波照間弘光支社長が「観光が好調だ。その原点はトライアスロン大会だと思う。全社挙げて成功させたい」と意気込んだ。
この後、下地大会長ら関係者が残暦板を除幕。「あと100日」の文字が示されると拍手が上がった。
第34回大会は4月22日に開催される。午前7時の号砲。国内47都道府県と国外から計1700人が出場してスイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の過酷なレースに挑む。