理事長に池間正樹さん/宮古JC通常総会
17年度収支決算など承認
「感謝の心を胸に! 次世代へつなぐ新たな一歩を今踏み出そう!」を2018年度のスローガンとして掲げる宮古青年会議所(JC)の第66回通常総会が13日、市内のホテルで開かれた。2017年度一般会計収支決算など3議案を承認した。1日付で第57代表理事長に就任した池間正樹さんは理事長あいさつで会員拡大に努める決意を示した。
開会に際しあいさつに立った池間理事長は、IT技術の進歩などで変わりゆく今の時代に最も大切にすべきこととして「人と人とのつながりが生み出すパワー」を挙げる。「人とつながっていく中で自己成長を求め、仲間とともに同じ目標を達成していく過程はJCの中でなければ体験できないことだと思っている」とJCの意義を強調。「感謝、調和、チャレンジの三つを軸として最後まで貫き通し、加えて50%以上の会員拡大をここに誓いたい」と語った。
引き続き新里政作直前理事長、宮國恵作日本青年会議所沖縄地区協議会長、高山健太郎日本青年会議所沖縄ブロック協議会長もあいさつを行った。
議事では17年度事業報告と一般会計収支計算書、18年度一般会計収支予算案を審議した結果、いずれも全会一致で承認した。そのほか5人の新入会員の認証式も行われた。
18年度の役員は次の皆さん。
理事長=池間正樹▽直前理事長=新里政作▽副理事長=奥平芳浩、多宇陽祐▽専務理事=佐久川直仁▽総務広報委員長=砂川夕莉絵▽ひとづくり委員長=倉持利明▽まちづくり委員長=高里祥▽理事=楚南幸子、田中洋介、宮國樹一、具志堅貴昭、上地隆徳、仲宗根清二▽監事=下地盛智