11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2018年1月17日(水)8:57

クルーズ船515回寄港/県内17年

18年も記録更新見込む


今年の県内へのクルーズ船寄港数は過去最多を見込んでいる(資料写真)

今年の県内へのクルーズ船寄港数は過去最多を見込んでいる(資料写真)

 【那覇支社】内閣府沖縄総合事務局(能登靖局長)は15日、2017年の県内へのクルーズ船の寄港実績と2018年の見通しを発表した。2017年の寄港回数は515回(速報値)で前年実績の387回を大幅に上回り過去最多となった。18年のクルーズ船寄港回数は対前年比29%増の662回を見込み、過去最多をさらに更新するとした。

 昨年の寄港を港別で見ると最も多かったのは、那覇港が対前年比16%増の224回で、続いて石垣港が同39%増の132回、平良港が同51%増の130回、中城湾港が同88%増の15回となった。

 一方、今年の寄港数の見込みを港別で見ると、那覇港で292回(前年比30%増)、石垣港で158回(同20%増)、平良港で154回(同18%増)、中城湾港52回(247%増)となり、いずれも過去最多を見込んでいる。

 能登局長は「沖縄の観光が伸びているのは、クルーズ船が多く寄港するようになったことも大きい」とした上で、「現在、沖縄は寄港地となっているが、今、平良港で整備しているバースが完成し、沖縄発着のクルーズができるようになれば良いと思っている」と期待を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!