宮古への初寄港を歓迎/スーパースタージェミナイ号
船長らに花束
17日朝に宮古島へ初寄港したスタークルーズ社の海外クルーズ船スーパースタージェミナイ号(5万764㌧)の歓迎セレモニーが同日、同船内で開かれた。ウェスタグレン・ニルス・クリスチャン・アンソニー船長らにミス宮古島から歓迎の花束が贈られた。
同船は、これまでに宮古島へ寄港していたスーパースターアクエリアス号が現在ドッグ入りしているためその代替船として今回、台湾基隆から乗客451人、乗員900人を乗せ、平良港の下崎埠頭(ふとう)に寄港した。
歓迎セレモニーには宮古島側から観光協会や市、商工会議所、平良港湾事務所などの職員が参加。代表してあいさつに立った観光協会の豊見山健児会長は「乗組員、乗船客の皆さんには宮古島の美しい自然を堪能してもらい、心に残る思い出の旅となることを願っている」と呼び掛けた。
ミス宮古島から花束を受け取ったアンソニー船長は、この船の姉妹船であるスーパースターアクエリアス号が戻るまでの短い期間の就航となることを説明するとともに「美しい宮古島への初寄港と、これからも共に歩んでいく未来を関係者の皆さんと祝いたい」などとあいさつした。
同船は同日夕、沖縄本島の中城港へ向け出航した。