宮古初のバスケWリーグ大会/デンソーアイリスが来島
27、28日にJTAドームで
宮古島で初開催されるバスケットボール女子日本リーグ(WJBL、通称Wリーグ)の大会に出場するデンソーアイリス(愛知)の選手15人と小嶋裕二三ヘッドコーチらが25日夜、来島した。対戦する新潟アルビレックスBBラビッツ(新潟)はきょう26日夕に宮古入りする。試合は27、28日にJTAドーム宮古島で行われる。
デンソーは前回リーグレギュラーシーズン3位で、日本代表の高田真希選手や代表候補の赤穂さくら選手、19歳以下日本代表の赤穂ひまわり選手、沖縄出身の伊集南選手らが在籍。ただ、伊集選手は先週の試合で足にけがをしてしまい、今回の大会はチームに帯同しているものの試合には出場できない。
宮古空港では宮古島のバスケットボール関係者がチームを出迎えた。宮古バスケットボール協会の垣花秀明会長は「ようこそ宮古島へ。宮古の子供たちも試合を楽しみにしている。良いゲームをしてほしい」などとあいさつした。
小嶋ヘッドコーチは「年始に全日本選手権があって強豪チームとの対戦が続いていたので、チームの状態は悪くない。このコンディションをキープしたまま、われわれがやるべきことをやり通したい」と試合に向け意気込みを語る。宮古島のバスケットボールファンに対しては「伊集と赤穂ひまわりが夏に宮古でクリニックを開催した。その時に触れ合った選手がプレーする姿をぜひ見てほしい」と呼び掛けた。
試合は27日が午後6時30分、28日は午後2時開始。チケットは前売りが大人2000円、中学生以下1000円、当日は大人が2200円、中学生以下1200円。前売り券はスポーツショップライカム、ヒロスポーツ、サンライスポーツで販売中。