迫力のプレーに歓声/初戦はデンソー勝利
女子バスケWリーグ
バスケットボールの女子日本リーグ(Wリーグ)2017-18レギュラーシーズンは27日、JTAドーム宮古島でデンソーアイリス-新潟アルビレックスBBラビッツ戦が行われ、76-54でデンソーが勝利した。きょう28日は第2戦が午後2時から行われる。会場にはバスケットファンらが詰め掛け、スピード感あふれる迫力のプレーを堪能した。
Wリーグの宮古島市開催は初めてで、試合前には県出身の選手に長濱政治副市長から花束が贈られた。
試合は序盤、一進一退の攻防を展開。第1、第2クオーター(Q)とも今シーズンこれまで3位のデンソーに対して12位の新潟が粘り強い試合を展開。試合は30-26のデンソー4点リードで折り返した。
第3Qに入ると、一気にデンソーが試合の流れをつかみ、新潟を圧倒。最終の第4Qもデンソーが安定した試合運びで、粘る新潟を退けて76-54で勝利した。
試合を見終えた池間琉七さん(久松中1年)は「私もバスケットをやっている。選手のプレーはとても勉強になったし、刺激になった。良い経験ができた」と笑顔で話した。