海上ウオークを満喫/伊良部大橋開通3周年
島内外から1100人参加
第3回宮古島伊良部大橋ウオーク(主催・同運営委員会)が28日、開通3周年を記念して行われた。島内外、県内外から約1100人が参加し、無料で渡れる日本一長い橋でウオーキングを楽しんだ。参加者らは思い思いのペースで、初春の朝陽を浴びながら、同橋久松側を出発。約4・3㌔先のゴール、伊良部島側の橋詰めを目指し、美しい海や景色を楽しみながら歩いた。
開会式で長濱政治副市長は「列島は寒波や低気圧で雪が降っている。きょうは天気に恵まれて暖かいので、景色を楽しみながらウオーキングを楽しんでほしい」と参加者に呼び掛けた。
兵庫県から初めて参加した姉妹(60代)は「無料で渡れる日本一長い橋でもあるし、海や景色もとても綺麗なので、自然の中でウオーキングを楽しみたい」と話した。
愛知県から参加した60代の男性は「宮古島も初めて来た。今年度、現役を離れ時間に余裕ができたので、いろいろな所を旅している。沖縄本島までは来ているが、このイベントを知って、今回、宮古島まで足を伸ばした」と参加の動機を話した。
参加者は伊良部島側の橋詰め広場で完走証ならぬ完歩証を受け取り、伊良部佐良浜で行われたふれあいパーティーを楽しんだ。