産業・経済
2018年2月14日(水)8:58
工場24時間フル稼働/沖糖宮古
製糖操業が最盛期
2018-19年期糖業操業が最盛期を迎えている。沖縄製糖宮古工場では時間のフル操業で昼夜圧搾作業を行っている。夜間には複数の照明を点灯させての作業。操業終了まで工場は時間フル稼働の「不夜城」と化す。
搬入されたサトウキビが、大型クレーンで圧搾機に次々に投げ込まれていった。同工場にはこれまでに約4万3500㌧が搬入された。
同工場の製糖操業開始は1月2日。今月の2~6日は悪天候で原料の搬入ができず操業を一時的に中断したが、それ以外は24時間のフル稼働が続いている。
サトウキビの搬入は午前8時~午後4時まで。同工場によると24時間のフル稼働で圧搾できるのは約2000㌧という。