スポーツ 教育・文化
2010年11月28日(日)9:00
70個のメダル獲得目指す/宮古特別支援学校
選手50人出発、きょう県大会
28日に行われる県特別支援学校体育大会に出場する宮古特別支援学校の選手50人が27日、会場となる沖縄市営陸上競技場に出発した。選手たちはトラック、フィールド競技に参加し70個のメダル獲得を目指す。
出発式が同日、宮古空港で行われた。団長を務める喜久山強教頭は「メダル獲得へ向け全員で頑張ろう」、選手を代表して豊原久朝君(高等部2年)は「メダル目指して頑張ります」とそれぞれ決意を示した。
伊波満校長は「競技で活躍するのも大事だが、元気なあいさつなど本校の生徒にふさわしい行動を取り、多くの人たちと交流を深めてきてください」と激励した。
高学部400㍍リレーに出場するAチームは、優勝とともに大会記録更新に期待が掛かる。また、新里未来さん(高等部3年)は28日の開会式で、全選手団を代表してあいさつをする大役を担う。
選手たちは、見送りに駆け付けた保護者や学校関係者らに「行ってきます」「頑張ってきます」と元気な声を上げ、大会に懸ける意気込みを示した。