教育・文化
2010年11月28日(日)9:00
「ご飯は良くかんで」/狩俣小
健康管理士 岩田さんが食育講話
狩俣小学校(下里隆校長)は26日、講師に健康管理士の岩田芳之さんを招いて食育講話を行った。岩田さんは「糖質のある朝ご飯をたくさん食べると、頭の働きが良くなる。麦などを混ぜたご飯を食べると、もっと良くなる」と強調した。
食がもたらす身体への影響を学び、バランスの良い食習慣の大切さを知ることができるなどが狙い。
講演のテーマは「聞きたい、知りたい、食事道~あなたの知らないごはんのヒミツ~」。
岩田さんは「人間の歯は32本ある。このうち犬歯が4本、門歯が8本、臼歯(きゅうし)が20本。臼歯はご飯を臼(うす)のようにすりつぶすので、ご飯は良くかんで食べてください。またご飯を食べた時やしゃべったりする時にあごを動かすので、体に良い。友だち同士で会話を楽しんでください」と語った。