社会・全般
2018年2月22日(木)8:57
平良さん(狩俣中)優秀賞/認知症支援ポスター
全国表彰を市長に報告
全国の認知症キッズサポーターが応募するポスターコンテストで、狩俣中学校1年の平良りんさんが優秀賞を受賞し、今月3日に全国表彰を受けた。21日、下地敏彦市長に報告し、受賞の喜びを分かち合った。
コンテストの応募条件は認知症サポーターであること。平良さんは講座を受けてサポーターの資格を有している。市によると、市のサポーターは一般を含めて2000人以上いる。
平良さんは、お年寄りとサポーターが手を重ね合わせている作品を描いて優秀賞を受賞した。「どんなときも支えるというメッセージを込めた」という。
周囲には笑顔いっぱいの人々を配し、認知症を支える社会の実現を願った。
平良さんは、「この作品を描いて良かった」と受賞を喜んだ。「サポーターとして、どんなときも支えていきたい」と話した。
全国表彰を喜び、平良さんに図書券を贈った下地市長は「これからもお年寄りを大切にする気持ちを大事にしてほしい。学校全体で気運を高められるとなお良いと思う」と期待した。