友利さん(鏡原小6年)に県最高賞/税に関する絵はがきコンクール
法人会女性部会長が伝達
2017年度税に関する絵はがきコンクールの県審査会が1月30日に那覇市内のホテルで行われ、最高賞に当たる全国法人会総連合女性部会連絡協議会会長賞に鏡原小学校6年の友利綺良(きらら)さんの作品が選ばれた。26日に同校で表彰伝達式が行われ、沖縄宮古法人会女性部会の上地克江会長から友利さんに表彰状が手渡された。
小学6年生を対象とする同コンクール。今回は宮古地区では9校から190作品、県全体では64校から1743作品の応募があった。宮古から県の審査会へは2作品が出品された。審査の結果、税金を納めて働く大人と納税に感謝する子供たちを描き「税は未来へのおくりもの」などの文章を添えた友利さんの作品が最高賞に輝いた。
上地会長から表彰状を受け取った友利さんは「納税は国民の義務だけど私の中では納税は助け合いや思いやりの証しだと思っているので、一人でも多くの人がそんな優しい気持ちで納税してもらえたらうれしいとの思いで描いた。賞は狙っていたがこんなに大きな賞が取れ、とてもうれしい」と絵に込めた思いと喜びを語った。
上地会長は「県の審査会で友利さんの作品は群を抜いて点数が入っていたと聞いた。絵心がすごいと思った」と評価した。
県審査会には宮古から友利さんとともに北小学校6年の下地ハイネさんの作品も出品され、県法人会連合会女性部会連絡協議会会長賞を受賞した。