議案68件を提出へ/市議会3月定例会
市当局が議員に説明
補正予算案には会計検査院から不当と認定された、ごみ焼却施設整備事業の土地造成工事費国庫補助金の返還分4388万4000円が計上されている。
今回、提案されるのは年度補正予算と18年度当初予算の予算案が22件、条例の制定や一部改正の条例案16件、議会に議決を求める議決議案25件、専決処分の報告2件、固定資産評価審査委員会委員選任の同意案3件。
18年度一般会計当初予算案歳出の主な事業としては伊良部小中一貫校整備事業に18億2163万8000円、法人保育所運営扶助費に億6177万6000円、ごみ処理施設等整備事業に13億3645万5000円、総合庁舎整備事業に8億876万1000円、未来創造センター建設事業に5億1663万6000円を計上している。
条例案では観光商工局を部に移行させるため行政組織条例に観光商工部の項目を加える条例の一部改正案、市男女共同参画推進条例を新たに制定する条例案などが提出される。
議決議案では旧休日夜間救急診療所を宮古地区医師会に無償譲渡することや、漲水地区の海を埋め立てて整備した複合一貫輸送ターミナルを土地として確認すること、伊良部地区に新たに整備される市海業支援施設の指定管理者に伊良部漁業協同組合を指定する議案などがある。