永年勤続6人を表彰/市消防本部
使命達成に精励、功労
2017年度永年勤続功労者表彰の伝達式が7日、宮古島市消防本部(来間克消防長)で行われた。勤続30年以上で、使命達成に精励し、功労のあった消防職員6人に、全国消防長会の村上研一会長からの表彰状が伝達された。
伝達した来間消防長は「30年前は、宮古広域消防が発足してまだ日が浅いころ。皆さんはそのころに入られ、組織の基盤を築いた。今後も健康に留意し、後輩の指導に当たってほしい。おめでとう」と祝し、表彰状を伝達した。
受賞者を代表して、上地一史消防司令が「われわれは1988年に採用された。市町村合併や高規格救急車の導入と運用、救急救命士の発足などいろいろあった。その中でやってこられたのは諸先輩の指導や同僚の協力、同期の職員との切磋琢磨(せっさたくま)があったからだと思う。これからは後輩にいろいろなことを伝えていきたい。本日はありがとうございました」と受賞の喜びと今後の決意を語った。
永年勤続表彰を受けたのは次の皆さん。
宮國勉消防司令▽上地一史消防司令▽宮國和幸消防司令補▽川満等消防司令補▽松川薫消防司令補▽仲間政昭消防士長