05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
教育・文化
2018年3月10日(土)8:59

3年連続で佳作受賞/平良中新聞部

全国新聞コン 手書きで情報発信


3年連続で佳作受賞を報告した新聞部の部員ら=9日、平良中学校

3年連続で佳作受賞を報告した新聞部の部員ら=9日、平良中学校

 第67回全国小・中学校・PTA新聞コンクール(主催・毎日新聞社など)の学校新聞の部で平良中学校新聞部(佐和田ちひろ部長)の「S・Y・S新聞」が佳作に入賞した。9日には同校で喜びの報告が行われた。同コンクールにおいて、同校新聞部は3年連続で佳作を受賞している。

 新聞名の「S・Y・S」は「さすが」「やっぱり」「それでこそ」のローマ字の頭文字で、今年度は7人の部員で校内の出来事や地域の農業や産業などを取材して学校の内外に情報を発信してきた。

 受賞について佐和田部長は「2年連続で佳作だったので、今回はもっと上の賞を狙っていたけど佳作もすごい結果なので喜んでいる。いろいろなところで取材して記事を掲載し、手書きの文字の形や色を工夫して読みやすくしてきた。そうした部員たちの努力が実ったと思う」と笑顔で話した。

 亀川昌彦校長は「この新聞では生徒の生の声を通して学校のことを知ることができる。子供たちの目線を通した学校の沿革にもなっているので素晴らしいと思う」と話した。

 「S・Y・S新聞」は、平良第一小学校と南小学校にも配布され、進学してくる6年生が同校の様子を知ることができ、スムーズな学校生活を送る上でも効果を発揮しているという。

 毎月2回程度発行し、今年度はこれまで18号を発行している。

 今回のコンクールでは、全国から56校からの応募があり、平良中の学校新聞は上位6作品に選ばれた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!