砂川弘さんを功労者表彰/沖縄総合事務局長表彰式
【那覇支社】内閣府沖縄総合事務局(能登靖局長)は19日、2017年度陸運及び観光関係沖縄総合事務局長表彰式を那覇市内のホテルで開催し、長年にわたり陸運と観光事業の振興発展に寄与した14人を表彰した。宮古関係では、弘運送の砂川弘代表(63)が事業功労者表彰(役員の部)を受賞した。事業役員として23年7カ月間務め、陸運事業の振興発展に寄与したことが評価された。
サトウキビ運搬の繁忙期と重なり表彰式に出席できなかった砂川代表は電話取材に対し「皆さんのおかげで素晴らしい賞をいただけて大変喜んでいる。この賞を励みに、今後も安全運転を心がけて、地域に貢献できるよう頑張りたい」と喜びを語った。表彰状と記念品は後日、県トラック協会を通して贈られる。
表彰式で能登局長は「陸運関係事業は社会的基盤の一つであり、観光関係事業は県のリーディング産業として地域振興発展の大きな役割を担っている。これまで培ってきた豊富な知識と経験を存分に生かして、業界のリーダーとして活躍してほしい」とあいさつした。
事業功労者の役員表彰は、陸運または観光事業に役員として20年以上在職した功労者、または当該事業に34年以上従事し、このうち役員として7年以上勤務した50歳以上が対象となる。