浦添で「プラチナエイジ」ファッションショー/60代一般女性がモデル
【那覇支社】60代の一般女性6人がモデルとして出演する「プラチナエイジファッションショー2018」(主催・アドラブル)が25日、浦添市安波茶で開かれた。宮古出身の3人も参加した。
今年で2回目となるショーのテーマは「女性が明るくなれば、社会も明るくなる」。60歳からの人生をシルバーとしてではなくプラチナとして輝いて、人生を楽しむようにファッションも楽しめるイベントとしている。
開会あいさつで、アドラブル代表の浦崎とも子さんは「日ごろ頑張っている女性の外見を輝かせ、内面もいつも元気にいてほしいとの思いから始めた。ファッションショーを通じてメークやおしゃれに、きれいになることに、もっと関心を持ってほしい」と話した。
約1カ月半かけてスキンケアやメーク、洋服のコーディネートなどのレッスンを受けた6人は、普段とは違ったメークや鮮やかな衣装で、腕を振ったりポーズを取ったりとプロ顔負けの堂々としたウオーキングを見せ、観客から大きな拍手が送られた。
6人のモデルの中では最年長の女性(69)=宜野湾市=は「いくつになっても輝いていたいと思えるようになった。おしゃれして明るくなったし、人生で最高に幸せな体験になった」と笑顔で話した。
このほか、民謡歌手の伊波幸乃さんのミニライブ、豪華景品が当たる「お楽しみじゃんけん大会」なども行われた。