交通事故に気を付けて
新入生にマスコット寄贈/交通安全母の会
県交通安全連絡協議会母の会宮古支部(島尻清子支部長)は28日、宮古島市教育委員会に宮國博教育長を訪ね、交通安全マスコットを贈った。宮古地区の小学校に入学する児童へのプレゼント。島尻支部長は「交通事故に気を付けて頑張ってほしい」と話し、健やかな成長に期待を込めた。
母の会宮古支部の発足は今から20年前のこと。マスコットは、構成メンバーである婦人会の皆さんによる手作りで、今年で16回目のプレゼントになる。
平和の象徴とされるフクロウをかたどった愛らしいマスコットで、今年は670個を制作した。新入学の児童のほかに、特別支援学校と来間小、池間小、福嶺小の全児童に贈るという。
マスコットの贈呈には島尻支部長と副支部長の本永安子さん、砂川勝美さんが訪れた。島尻支部長は「各学区の婦人の皆さんが全部手作りした。交通事故に気を付けてという願いが込められている」と話し、安全な登下校を呼び掛けた。
宮國教育長は「入学する子供たちは、皆さんの思いを胸に9年間の義務教育に入る。しっかり過ごしてくれると思う」と感謝した。
マスコットは、各学区の婦人会を通して新入学の全児童に配布される。