新年度から92人採用/ユニマットプレシャス
新入社員が市長を表敬/伊良部さん(宮古島出身)が抱負
宮古島でシギラリゾートなどを運営するユニマットプレシャスに4月1日付で入社する新入社員92人のうち58人が29日、市役所平良庁舎へ下地敏彦市長を表敬訪問した。新入社員を代表して宮古島出身の伊良部愛理さんがあいさつを行い「リゾートホテルスタッフとして成長して行けるようまい進していきたい」など社会人となる抱負を述べた。
新年度から宮古島で勤務する同社の新入社員は18歳から22歳までの男性38人、女性54人。宮古島出身は伊良部さん1人で県外出身者が多く、同日までに宮古島市への転入手続きを終えた。
新入社員と共に平良庁舎を訪れた同社の入江康文副社長は下地市長に92人の新入社員を採用することを報告し「宮古島市の観光をけん引していけるようまい進していきたい」と語った。
伊良部さんは「私たち新入社員一同、ホスピタリティー(おもてなし)精神を胸に訪れる宿泊客とコミュニケーションを図り、リゾートホテルスタッフとして成長していけるようまい進していきたい」と今後の抱負を力強く語った。
下地市長は「ユニマットは国内的に見ても素晴らし施設を持っている。何よりも素晴らしいのは職員のサービスで、ほかのホテルと比べると群を抜いている。皆さんはそこの職員の1人としてこれから頑張ることになる。しっかりと取り組んでほしい。健闘を祈りたい」と新入社員を激励した。