社会・全般
2018年4月18日(水)8:56
バニラエアが実機訓練/下地島でタッチアンドゴー
格安航空会社(LCC)のバニラエアは14日から17日まで下地島空港で実機訓練を行った。6人の訓練生が参加し、機体をいったん滑走路に着陸させた後、そのまま再び離陸する「タッチアンドゴー」の訓練を繰り返し行った。
同社による下地島空港での実機訓練は昨年10月、今年1月に続いての3回目となる。今回は14日午前8時ごろ成田空港を出発し、同11時ごろ下地島空港に到着。同日午後と15日午前、16日の午前と午後、17日午後に訓練を実施した。
教官と共に搭乗した訓練生は、機体を離陸させると上空を旋回して滑走路に向かって降下。車輪を出して着陸すると、停止することなく再び加速して離陸させる訓練を行った。
同社の古賀正一参与は「訓練を行うには最高の空港。ほかの空港はどこも狭隘化していて間を縫って訓練を行うことになり、周りに気を遣うが、ここではその必要がない。最初の発着訓練を行うには理想的」と語った。