28日から交流試合/高校野球
春3位のコザ招へい
沖縄本島の強豪校を宮古島に招く高校野球の交流試合が28、29両日、市民球場で行われる。今年は県春季大会3位のコザ高校ナインが来島し、宮古地区の3校と対戦する。25日午後、主催者と協賛企業の代表が会見を開いて告知した。
この交流試合は、今年14回目。宮古地区の高校野球の技術の向上を狙いに開催している。主催は県高校野球連盟。日本トランスオーシャン航空(JTA)とホテルニュー丸勝、JAL・JTAセールス、宮古協栄バスほか、「夢実現!行くぞ甲子園!宮古島応援団」が協賛して開いている。
JTAは、コザ高校の旅費、協栄バスは島内の移動費、丸勝は宿泊費などを負担し、宮古島応援団は企画運営を担って高校球児の夢実現をサポートする。
交流試合は28日午前11時15分に開始。第1試合はコザ-宮高、第2試合はコザ-宮工、29日は午前9時からコザ-宮総実、第2試合はコザ-宮高が組まれている。入場は無料で、誰でも観戦することができる。
告知会見には県高野連宮古地区校長評議員宮古地区高校野球連絡協議会の平良淳会長ほか、JTA宮古支社の波照間弘光支社長、同営業所の友利浩所長、ホテルニュー丸勝会長で宮古島応援団会長の平良勝之さんが出席してPRした。
丸勝の平良会長は「春の大会3位決定戦で沖縄尚学を破り、3位になったコザ高校が参加することを喜んでいる。この強豪校を相手に宮古勢がどう戦うのか注目したい」と期待。「当日は野球ファンだけでなく多くの市民に足を運んでいただきたい」と話した。