おもちゃ展が開幕/市総合博物館
昔懐かしい品々展示
5月5日の「こどもの日」に合わせ、市総合博物館(宮國恵良館長)で27日、博物館ミニ展示「昔のおもちゃ展」が開幕した。かつて子どもたちが遊んだブンブンごま、けん玉、着せ替え人形など27種類が並ぶ。実際におもちゃで遊べるコーナーが用意されている。5月13日まで。期間中の入館料は高校生以下が無料。
この展示は、昔のおもちゃを体験することで子ども時代の懐かしい遊びを思い出してもらう。併せて、これらのおもちゃを知らない世代の子どもたちにも、かつてのおもちゃを学び楽しんでもらうのが目的で開催されている。
おもちゃは▽竹とんぼ▽宮古ごま、大和ごま▽パチンコ▽水鉄砲、鉄砲▽ギッチョ▽宮古凧▽蝶型風弾(ふうたん)▽虫かご▽風車▽やまがめ▽馬グヮー▽ヘビグヮー▽マーニのそり▽ほたるちょうちん▽めんこ▽おてだま▽まり▽ビー玉▽おはじき▽チャーリング▽絵本▽着せ替え人形▽紙風船▽ブンブンごま▽ヨーヨー▽けん玉▽だるまおとし-の27種類を展示。
おもちゃのうち、ブンブンごまの作り方は、二つ穴ボタンなどに50㌢前後の糸を通して結ぶ。遊び方は、両手を使って糸をたるませてねじり、引っ張ってタイミングを見計らって引いたり、戻したりを繰り返す。
おもちゃで遊ぼうコーナーでは▽けん玉▽こま▽ビー玉▽おはじき▽ヨーヨー▽ゴム跳び▽かみふうふせん▽ブンブンごま▽手裏剣▽折り紙▽パズル▽つりゲーム▽マーニのそり-の13種類が遊べる。
入館時間は午前9時~午後4時30分。ただし入館は午後4時まで。休館日は月曜日。5月3、4、5日は開館する。入館料は大人300円、大学生200円。
問い合わせは、市総合博物館(電話73・0567)へ。