自民党県連の新会長に就任後、あいさつする國場幸之助衆議院議員＝28日、那覇市

　【那覇支社】第49回自民党沖縄県支部連合会大会が28日、那覇市内のホテルで開催され、新会長に國場幸之助衆議院議員、幹事長に島袋大県議が就任する人事案を承認した。会長代行に翁長政俊県議、副会長は照屋守之氏と仲田弘毅氏、中川京貴氏の県議３人が就き、新体制が発足した。

　國場会長はあいさつで「２年間、全力で自民党県連を通して沖縄のため、日本のためにに尽くしたい。県連会長は沖縄の政治を作る重大な責任がある。11月の県知事選挙と那覇市長選挙を１丁目１番地として県政、市政を奪還する」と強調した。

　このほか、幹事長に就任した島袋氏から、普天間飛行場の早期返還問題、２０１８年活動方針、決算監査報告などの議案が提案されたことが報告され、承認された。