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スポーツ
2018年5月1日(火)8:55

伊良部中が3位入賞/1、2年生で編成、目標達成

全沖縄中学バレーボール大会


第58回全沖縄中学校バレーボール選手権大会で3位入賞を果たした伊良部中のメンバー=4月30日、西原町民公民館

第58回全沖縄中学校バレーボール選手権大会で3位入賞を果たした伊良部中のメンバー=4月30日、西原町民公民館

 【那覇支社】第58回全沖縄中学校バレーボール選手権大会(主催・県バレーボール協会)は4月30日、西原町民体育館で男女の準決勝・決勝の6試合が行われた。男子の伊良部は準決勝で敗れ3位だった。優勝は、男子は緑風久志、女子は長嶺だった。
 伊良部は、2年生7人、1年生2人のチーム編成で出場。一回戦から三回戦まで1セットも失うことなくストレート勝ちし、目標だったベスト8進出は果たした。


 特に、実力では格上の与那原と対戦した準々決勝では、サーブで相手を崩して優位に試合を運ぶなど、粘り強くつなぐバレーを展開してセットカウント2-1で勝利を収めた。準決勝では、緑風久志に0-2で敗退し、惜しくも決勝進出はならなかった。

 一年間外部コーチを務め、4月から監督に就任した手登根龍太郎監督は「ピンチでも落ち着いたプレーで逆転勝ちするなど、試合ごとに選手たちが成長していた」と大会を振り返り、今後のチームの成長に期待した。

 今大会では、津嘉山太雅(2年)、隼風(1年)兄弟と友利空矢(1年)のサーブが勝負所で決まったことや、セッターの上里琉輝(2年)が安定してきたことなどを勝因に挙げ選手たちをたたえた。「7月の中体連では決勝に進出して、九州大会の出場権を取りたい」と意欲を語った。

 冨永登夢主将(2年)は「チーム全員で全力を出して3位に入れてうれしい。これに満足せず、中体連では優勝を目指したい」と目標を新たにした。

 エースの平山亮(2年)は「今日はサーブを決めることができて良かった。ピンチの時にスパイクを決められるようになりたい」と意気込みを語った。


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