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2018年5月6日(日)8:59

池間民族チームが健闘/那覇ハーリー

僅差で決勝進出逃す


那覇ハーリーで勇ましいかいさばきを見せた海洋池間民族チーム=5日、那覇港新港ふ頭

那覇ハーリーで勇ましいかいさばきを見せた海洋池間民族チーム=5日、那覇港新港ふ頭

 【那覇支社】海の安全と豊漁を祈る第44回那覇ハーリー(主催・同実行委員会)は、最終日の5日も那覇港新港ふ頭で開催され、一般競漕のほか、航海の安全と大漁を祈願して空手の演武などを奉納する御願(うがん)バーリーと、伝統の本バーリーが行われた。一般競漕Aブロックには、在沖の池間・佐良浜・西辺の3郷友会有志で構成する「海洋池間民族」(楚南正明会長)チームが登場して力漕を見せた。


 海洋池間民族チームは、今回で14回目の出場。海をイメージしたブルーのTシャツを着た36人の選手たちが登場すると、会場に詰めかけた大勢の応援団や観光客から声援が送られた。

 レースは往復600㍍のコースで行われ、第7レースで「JALスカイエアポート沖縄」、「前端区」と激しい競漕を展開。水しぶきを上げる選手たちの力強いかいさばきに、観客らからは大きな拍手が沸き起こり選手たちをたたえた。

 池間チームは、4分41秒35のタイムを出す健闘で、Aブロック36チーム中7位に入ったが、3秒65の僅差で上位3チームによる決勝戦への進出は果たせなかった。

 佐良浜のキャプテン島袋賀郎さん(28)は「課題だったターンは成功した。来年は優勝したい」、池間のキャプテン野原勝敏さん(37)は「昨年のタイムを更新できて良かった」、西辺のキャプテン高良正司さん(40)は「池間民族の団結力を発揮することができた」と、それぞれレースを振り返った。

 楚南会長は「選手たちは、よく頑張ってくれた。来年のさらなる活躍を期待したい」と語った。那覇ハーリーはゴールデンウイーク期間中の県内最大の恒例のイベントで、今年で44回目。ハーリー競漕のほか、お笑いショーや音楽ライブ、相撲イベントなど多彩な催しが行われた。


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