社会・全般
2018年5月8日(火)8:58
給水支援に感謝/伊良部南区の断水
下地市長が自衛隊を訪問
宮古島市の下地敏彦市長は7日、航空自衛隊宮古島分屯基地に古田桂子司令を訪ね、断水発生時の伊良部南区で給水支援に当たった自衛隊に感謝した。
自衛隊は、先月27日から発生した伊良部南区の断水時に給水支援として隊員を派遣。29、30の両日、24時間態勢で支援した。
自衛隊の訪問には、上下水道部の大嶺弘明部長と兼島方昭次長が同行した。
下地市長は「給水車が足りない中で、突然のお願いにもかかわらず対応してくれた。隊員の皆さんの丁寧な仕事ぶりは本当に素晴らしい」と感謝した。
これに古田司令は「災害はない方が一番良い」とした上で「少しでも力になれたのであれば光栄。島の皆さんの差し入れも隊員の励みになった」と話した。
伊良部南区の断水は27日に発生。水が出なくなったり、少量しか出なかったりと一時は全世帯に影響が出た。1日に全面復旧している。原因について市は、水の使用量に供給量が追い付かなかったとしている。