産業・経済
2018年5月9日(水)8:56
旅客数昨年比5000人増/宮古発着便
GW期間中の航空3社
【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日本空輸(ANA)、琉球エアーコミューター(RAC)の3社は7日、ゴールデンウィーク期間中(4月27日~5月6日)の宮古空港発着便の利用実績を発表した。好調な観光を背景に、3社を合計した利用客は5万168人と、昨年に比べ約5000人増加した。
利用客数が増えたのは、JTAの那覇-宮古便で旅客数が2万1221人と昨年に比べ7・5%増えたほか、ANAが3月から通年運航を始めた名古屋-宮古便の旅客数2353人が昨年比で純増となったことなどが理由。
羽田-宮古便の搭乗率はJTAが86・6%、ANAが82・8%と高水準だったほか、ANAの関西-宮古便も昨年から旅客数を増やした。RACが運航する石垣-宮古線の利用者数は、昨年から約5割増の1837人となった。