初日は61人が協力/5月期移動献血スタート
きょうは市役所平良庁舎で
2018年度宮古地区5月期の移動献血が14日からスタートした。初日の午前は市役所上野庁舎、午後からは宮古病院で実施され、この日は61人が献血に協力した。きょう15日は市役所平良庁舎で午前9時から同11時45分までと午後1時から同5時まで行われる。
宮古地区での献血バスによる移動献血は毎年、5月期と10月期の年に2回行われていて、今年度の5月期は14日から18日、21日から25日の計10日間に延べ16カ所で実施される。
県赤十字血液センターでは、今年度の目標人数を第1回が510人。第2回が740人の合計1250人と設定。昨年度の献血者数は1485人だった。
県赤十字血液センターの担当者は「県内ではすべての血液型が不足しており毎年、九州から支援を受けている状況。1回の献血は30~40分程度で終わる。ぜひ、多くの市民が協力してほしい」と呼び掛けた。
400㍉㍑献血の基準は、男性が17歳~69歳、女性が18歳~69歳まで(ただし60歳~64歳までの期間に1回でも献血経験のある人が69歳まで献血可能)、体重が男女共に50㌔以上などが対象。