アムロジェット宮古に初就航/JTA
安室さんが笑顔で歓迎
沖縄県出身の人気歌手で、今年9月に引退する安室奈美恵さんの写真を塗装した日本トランスオーシャン航空(那覇市、丸川潔社長)の特別デザイン機「AMURO JET」が15日、宮古空港に初就航した。
この機体は、安室さんとJTAとのタイアップによる特別デザイン機でこの日の午後3時10分に宮古空港に到着した。
運良く「AMURO JET」に搭乗する乗客たちは、大喜びでデジタルカメラやスマートホンで安室さんが塗装された機体を撮影していた。
この企画は、昨年9月の引退表明を受け、社内の安室ファンたちが発案しスタート。沖縄の航空会社として感謝の気持ちを伝えたいとの申し出を安室さんが快諾した。
特別デザイン機は機体後方側面に客室乗務員姿の安室さんの写真と「Thanks Namie」の文字が塗装されている。
さらに、搭乗口そばにも安室さんの署名入り写真が貼りつけられているほか、機内のヘッドレストカバーも限定のオリジナル仕様となっている。
そのほかにも、機内では特別なビデオプログラムを流す予定で、飛行中も地上から確認できるように機体底部に「AMURO JET」の文字も記されている。
この「AMURO JET」は、9月下旬までの就航となりJTAでは「安室さんの引退までの大切な時間をファンや沖縄の人たちとともに応援していく」としている。