新支部長に平良勝也氏/薬物乱用防止協支部総会
18年度予算案など承認
県薬物乱用防止協会宮古支部(砂川和之支部長)の2018年度総会が11日、宮古保健所で開かれた。役員改選で新支部長に平良勝也氏を選任したほか、17年度の実績と決算報告、18年度の事業計画案と予算案などを承認した。
総会冒頭のあいさつで砂川支部長は「県内でも薬物に関するいろいろな問題が発生している。乱用防止に向けてさらなる普及啓発が求められている。これからも薬物のない沖縄を目指して頑張っていこう」と呼び掛けた。
宮古保健所の宮里義久所長は「保健所としても薬物乱用を許さない社会づくりを推進するため、協会との連携を一層進めていきたい」とあいさつした。
議事では、17年度の実績報告と決算報告、18年度の事業計画案と予算案について原案通り承認した。
役員改選で新支部長に就任した平良さんは「薬物乱用の防止に向けて皆さんと一緒にこれからもしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを示した。
総会後には、表彰式が行われ、感謝状が一般社団法人宮古地区医師会に送られたほか、支部指導員の友利貞一さんにも表彰状が平良新支部長から手渡された。
新役員は次の通り。(敬称略)
【支部長】平良勝也【副支部長】大城千代子【専務理事】奥濱実【理事】髙里精俊▽普天間裕【監事】下地達男▽砂川美枝子