政治・行政
2018年4月29日(日)8:56
知事候補者の選考基準確認 自民党沖縄県連が第二回会合
【那覇支社】11月に想定されている沖縄県知事選に向けて28日、自民党県連の候補者選考委員会(國場幸一委員長)の第 二回目の会合が那覇市内のホテルで開催された。下地敏彦宮古島市長も参加し、候補者の選考基準などを確認した。
同選考委員会は、3月に第一回会合を開催している。今回は、選考基準について▽人格・資質の高い人▽リーダーシップ力を発揮できる人▽沖縄の将来の方向性を示せる人▽決断力と交渉力を備えている人▽自民党・公明党、日本維新の会を含めて挙党態勢を組める人―とした。
会合後、國場委員長は「今日は候補者の選考基準を確認した」と話し、連休明けから本格的な人選を行うと説明。複数の名前が挙がっているといい、
「今日、名前の挙がった人の中から選考を進めていく」との考えを示した。
今後の予定については「5月中に候補者を決めることに変わりはない」と強調し、次回の会合は、「連休明けに予定している」と話した。