イベント
2018年5月20日(日)8:55
伸びある歌声で魅了/オペラや宮古民謡披露
ソプラノ歌手・曽根さん
静岡県出身で、静岡と東京、浦添市で音楽教室を主宰するソプラノ歌手の曽根妙子さんによる「こころうたコンサートin宮古島」が19日、平良東仲宗根の喫茶ブルーメで開かれた。オペラの曲を中心にオリジナル曲や沖縄民謡など多彩な楽曲を透き通った伸びのある声で歌い上げ観客を魅了した。
曽根さんが宮古島を訪れたのは今回が3回目で、コンサートは2回目となる。
今回はオペラの曲である「オー・ミオ・バッビーノ・カロ(私のお父さん)」や「ラシャ・キオ・ピアンガ(私を泣かせて下さい)」、オリジナル曲の「あなたのふるさと」や「大切なものほど…目の前にある」、沖縄民謡の「芭蕉布」や「なりやまあやぐ」をピアノ演奏に合わせ歌った。
曲の合間のトークでは宮古島の印象について「本当に海がきれい。こんな海は見たことがない」などと語った。
会場いっぱいの観客は曽根さんの歌声に聞き入っていた。
今回、ピアノ演奏は伊良部島でピアノ教室を開いていて、宮古島市歌の作曲者である三浦緑さんが担当した。