第45代ミス宮古島決まる
宮古島観光協会(豊見山健児会長)は26日、宮古島商工会議所で第45代ミス宮古島最終選考会を行い、3人のミス宮古島を発表した。ミスサンゴに友部湖衣子さん(27)、ミスティダに武富澪さん(24)、ミスブーゲンビレアに下地千都勢さん(25)が選ばれた。宮古島夏まつり1日目に第44代ミス宮古島から引継を受け、正式にデビューする。
選考会後のインタビューでミスサンゴの友部さんは「宮古島に移住して1年。この間いろいろなことに遭遇したが、そのたびに周囲の人たちに親切にしてもらった。何か恩返しをしたいと考えた」と応募の動機を話した。
ミスティダの武富さんは「今は選ばれて驚いたという気持ち。沖縄本島出身なので、本島とは違う宮古島独特の文化などをしっかりアピールしたい」と喜びと意気込みを話した。
ミスブーゲンビレアの下地さんは「県外や海外生活を経て、宮古島の良さに気付いたところもある。島の発展と自分自身への挑戦も含めて応募した」と動機を述べ「英語を生かして、グローバルに宮古島の魅力やその特産品などをしっかりアピールしたい」抱負を述べた。
プロフィル
【ミスサンゴ】
友部 湖衣子(ともべ・こいこ) ◇年齢=27歳、日立市(茨城県)出身◇最終学歴=茨城キリスト教大学看護学部卒◇職業=看護師◇特技=フラダンス。
【ミスティダ】
武富 澪(たけとみ・みお) ◇年齢=24歳、豊見城市出身◇最終学歴=専門学校那覇日経ビジネス卒◇職業=銀行員◇特技=クラシックバレエ
【ミスブーゲンビレア】
下地千都勢(しもじ・ちとせ) ◇年齢=25歳、平良出身◇最終学歴=桜美林大学卒▽職業=食品販売員◇特技=英会話